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【徹底解説】室内窓の種類とメリット・デメリット、設置の注意点

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2024.06.19|ブログ

【徹底解説】室内窓の種類とメリット・デメリット、設置の注意点

おうちのリフォーム、リノベーションをするにあたって「明るく風通しのいい家にしたい」とお考えではないですか?そんな方におすすめなのが室内窓です。

小さな窓でも空間に開放感を与え、おしゃれな部屋に仕上げてくれます。マンションでも取り入れやすいことから、最近取り入れる方が増えてきています。

この記事では室内窓のメリット・デメリット、種類や取り入れる際のポイントなどを解説します。

ぜひ最後まで読んで、おしゃれで開放感のあるおうちに取り入れてみてくださいね!

室内窓とは

室内窓は、通常の屋内と屋外を分ける壁にある窓とは違い、屋内の部屋と部屋の間にある壁に取り付ける窓のことをいいます。

床から天井まで壁のように使う大きめの窓から、小さな窓まで様々なバリエーションがあり、腐食のリスクが低いため木材やアルミ製の窓枠など、デザイン製に富んだものが多く販売されています。

窓自体も通常のガラス製だけではなく、アクリルや気泡ガラス、ステンドグラスなどを選ぶことができ、インテリアとして取り入れる方も多いです。

室内窓の種類

室内窓にはさまざまな種類があり、設置する場所や用途に応じて選ぶことができます。大きく分けると窓を開け閉めできる開閉窓と、開け閉めできないFIX(はめ殺し)窓に分類できます。

開閉窓の特徴

室内窓 引違い窓

窓が開閉できるタイプで、風を通すことができるタイプの窓です。

開閉方法によって引き違い窓や突き出し窓、開き戸、回転窓など、いくつかの種類に分かれます。

  • 引き違い窓:左右にスライドさせて開閉する窓
  • 突き出し窓:上部が支点になり、押し出すように開閉する窓
  • 開き戸:左右二枚の扉を開閉する両開きタイプ、扉一枚だけの片開きタイプの窓
  • 回転窓:窓部の中心を軸として回転するタイプの窓

FIX窓の特徴

室内窓 FIX窓

FIX(はめ殺し)窓は、窓が固定されており、開閉できないタイプの窓です。通風には使えませんが、階段上や吹き抜け上部といった高いところでも安全に使えるため、開放感を演出したい場所や光を取り入れたい場所に適しています。

コンパクトな窓を複数並べたり、細長いスリット状の窓にしたり、丸型や三角形の窓があったりとデザインにこだわったものも多く見られます。

開閉用の金具などが不要なため、すっきりとした印象に仕上げたい場所にもおすすめです。

また、開閉窓よりも比較的安価な傾向があるため、場所や目的によって開閉窓とFIX窓を使い分けるのがいいでしょう。

室内窓のメリット

室内窓 イメージ

室内窓を設置することで得られるメリットは大きく以下の3つです。

  • インテリアのアクセントになる
  • 採光や通風が確保できる
  • コミュニケーションが取りやすくなる

以下、それぞれ解説します。

インテリアのアクセントになる

窓枠やガラスのデザインにこだわれば、室内窓はおしゃれなインテリアのアクセントにもなります。黒い窓枠で引き締まった印象に、木製のフレームでカフェ風インテリアに、ステンドグラスを使ってもおしゃれです。

床や壁、ドアとのコーディネートを考えて、オーダーメイドで造作するケースもあります。

採光や通風が確保できる

玄関や廊下など、壁で区切ると暗くなってしまう場所に室内窓を取り入れることで、明るく開放的な空間を演出することが可能です。屋外に面していない部屋でも室内窓を採用すれば隣の部屋から光を取り入れられれば明るい部屋になるでしょう。

また、開閉窓であれば風通しをよくすることもでき、空気がよどむのを防止できます。

コミュニケーションが取りやすくなる

室内窓を通じて、別の部屋にいる家族の様子を確認できるため、家族間のコミュニケーションが取りやすくなります。

特に小さなお子さんのいる家庭では「料理をしながらリビングにいる子供の様子が見えるのが安心」という理由で室内窓を取り入れる方も多いです。

室内窓のデメリット

一方で、室内窓の設置にはデメリットもあるため、設置前に理解しておくことが大切です。

コストがかかる

室内窓の設置には、ただの壁を作るよりも、壁に穴をあけたり窓を購入したりするコストがかかります。ただ、一言で室内窓といっても様々な種類があるため、選ぶ窓の種類によってはコストを抑えることが可能です。

造作窓よりも既製品を使う方がコストは抑えられますが、デザインにこだわりたい場合は造作窓の方が満足度が高まる可能性は高いでしょう。

デザインと費用のバランスを見ながら、リフォーム・リノベーション業者と相談して、理想を叶えられる方法を探してみましょう。

家具のレイアウトが制限される

室内窓のデメリット2つ目は、家具のレイアウトが制限されることです。室内窓を設置すると、壁面が減るため、家具のレイアウトに制約が生じる場合があります。

開閉窓を選んだ場合、家具や人にぶつからないよう開閉するスペースを確保しなければならないため、より家具の配置に制約が生じやすくなります。

プライバシーへの配慮が必要

3つ目のデメリットは、プライバシーへの配慮が必要なことです。室内窓のメリットとしての開放感は裏を返すとプライバシー性の低下につながります。

室内窓からの視線や音、匂いが気になる場合にはカーテンやブラインドを追加したり、ガラスをすりガラスにするなどの工夫が必要かもしれません。

取り付けの注意点

室内窓を取り付ける際には、以下の点に注意することで、より効果的な使い方ができます。

  • 室内窓を設置する目的を明確にする
  • 両方の部屋のレイアウトを考慮する
  • 取り付けできない場所がある

室内窓を設置する目的を明確にする

室内窓を設置する目的は、採光・通風のため、開放感のため、子供の様子を見守るため、など様々です。目的を明確にすることで、大きさやデザイン、開閉窓かFIX窓かなど、選択肢を絞ることができます。

リフォーム・リノベーションのプランを決めるためにも、室内窓を設置した後の生活を具体的に想像し、目的を明確にしましょう。

両方の部屋のレイアウトを考慮する

室内窓の取り付け位置によって、両方の部屋のレイアウトが影響を受けるため、慎重に検討する必要があります。

片方の部屋から見るといいイメージでも、もう一方の部屋から見るとイマイチ、となってしまわないよう、必ず両側の部屋から確認するようにしましょう。

取り付けできない場所がある

建物全体を支え、地震や強風などから建物を守る強度を保つため、耐力壁と呼ばれる壁があります。内部に筋交いや構造用合板などが入ることで強度を保っているため、撤去が必要になるような室内窓の設置はできない場合があります。

上手く筋交いを避けられるような小さな窓であれば設置できる可能性はありますので、リフォーム・リノベーションの専門業者に相談してプランニングするようにしましょう。

室内窓を設置して、明るくおしゃれな空間に

もっと明るい部屋にしたい、風通しのいい部屋に住みたい、家族との会話が途絶えない家にしたい。リフォームやリノベーションの目的は様々です。

室内窓を設置することには多くのメリットがあります。我々クローバーハウスのリフォームスタジオにも室内窓が設置されており、スタジオに来られたお客様でも「そうそう、こんなイメージ!」「室内窓素敵!つけたい!」とおっしゃる方がたくさんいらっしゃいます。

この記事で紹介したデメリットや注意点を考慮して、室内窓を取り入れてみませんか?


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