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2024.12.13|ニュース
住宅省エネ2025キャンペーン(仮) 12/13追記
2024年度補正予算案において、住宅の省エネ化を促進するための支援策が大幅に拡充されました。
これは、地球温暖化対策の強化と、国民の生活の質向上を両立させるという政府の強い意向を反映したものです。
住宅省エネキャンペーン
政府は、2030年度までに温室効果ガスを2013年度比で46%削減するという目標を掲げています。この目標達成のためには、家庭部門における大幅な省エネが不可欠です。
この度、政府は、2024年度補正予算において、住宅の省エネ化を促進するための支援策を大幅に拡充いたしました。これは、経済産業省、国土交通省、環境省が連携し、ワンストップで申請できる「住宅省エネキャンペーン」の一環として実施されます。
住宅省エネキャンペーンとは
2050年カーボンニュートラルの実現に向け、家庭部門の省エネ化を加速させることを目的とした政府の支援策です。具体的には、高効率な給湯器への交換や、窓の断熱改修など、住宅の省エネ性能を向上させるためのリフォームに対する補助金制度などが提供されます。
支援策の背景
近年、地球温暖化による気候変動が深刻化する中、住宅からの温室効果ガス排出削減が喫緊の課題となっています。政府は、住宅の省エネ化を推進することで、カーボンニュートラルの実現に貢献するとともに、国民の負担となるエネルギーコストの削減にも繋げようとしています。
今後の展望
政府は、今後も住宅の省エネ化を促進するための支援策を継続していく方針です。本補助金制度を活用し、国民一人ひとりが省エネへの取り組みを推進することで、より持続可能な社会の実現に貢献できます。
新築
新築は、さらに高い省エネ性能の住宅「GX志向型住宅」と呼ばれる断熱等性能等級「6以上」、再生可能エネルギーを除いた一次エネルギー消費量の削減率「35%以上」といった基準を満たす高性能住宅に、最大160万円の補助金が出ます。
リフォーム
政府の2024年度補正予算案に盛り込まれた「既存住宅の省エネリフォーム」を支援する補助制度には、省エネ改修として以下の4つが対象となります。
・高断熱窓の設置(先進的窓リノベ2025事業)
・高効率給湯器の設置(給湯省エネ2025事業)
・既存賃貸集合住宅におけるエコジョーズ等取替(賃貸集合給湯省エネ2025事業)
・開口部・躯体等の省エネ改修工事(子育てグリーン住宅支援事業)
2024年との違い(追記)
現在発表されている情報の範囲内で、2024年現行事業と2025新事業の違いについてまとめました。
「窓リノベ」の内窓設置補助金のみ補助金額縮小
「窓リノベ」ではBグレード廃止、極小サイズ廃止
「子育てグリーン住宅」で子育て・若者世帯への上限上乗せ廃止?(詳細発表後に確定)
「子育てグリーン住宅」で長期優良リフォームへの上限上乗せ廃止?(詳細発表後に確定)
「給湯省エネ」では基本補助額縮小、追加措置への補助額縮小
住宅省エネキャンペーンの申請対象はいつからか?
住宅省エネ2025キャンペーンは、2024年11月22日以降に対象工事に着手したものが対象となる見込みですが、国会で2024年度補正予算が成立することが前提のため、まだ確定ではありません。制度を利用する場合は国会審議についても注視が必要です。
詳細が判明次第、こちらのブログでお知らせします!
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