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【後悔しない】断熱リフォームのやり方と費用!成功事例から学ぶポイント

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2024.05.22|ブログ

【後悔しない】断熱リフォームのやり方と費用!成功事例から学ぶポイント

「断熱リフォームに興味はあるけど、実際どれくらいの効果があるんだろう」「寒さ対策で断熱リフォームをしたらどれくらい費用がかかるんだろう」と思っていませんか?

夏と冬の気温差が年々大きくなる中、断熱リフォームは数あるリフォームの中でも人気のあるリフォームの1つです。

この記事では、断熱リフォームとは実際にどんな工事をするのか解説し、施工箇所ごとの費用や工期の目安を紹介します。

ぜひ最後まで読んで、快適な生活を手に入れるための断熱リフォームを検討してみましょう。

断熱リフォームとは

断熱リフォームとは、壁や窓、天井、床など、外気の影響を受けやすい箇所に手を加えることで家の断熱性を高め、年間を通じて快適に過ごせるようにするための工事です。

発泡スチロールや緩衝材(プチプチ)を触ると「暖かい」と感じますよね?手のひらの熱が空気の層で断熱され、暖かさを感じやすくなるからです。魔法瓶やタンブラーに入れた飲み物が長時間冷たさを保てるのも、断熱加工を施した容器に入っているからです。

断熱リフォームは、これらと同じ効果を住宅に施す工事のことを指します。

近年、冷暖房の利用による環境負荷の低減や快適で健康な生活が送れるよう、政府や自治体も補助金を出すことで断熱リフォームを後押ししています。

断熱リフォームはどんな人におすすめ?

では、断熱リフォームはどんな人におすすめの工事なのでしょうか?主に、以下のような生活環境を改善したい方に特におすすめのリフォームです。

・お住まいが夏は暑く、冬は寒いと感じている人

・エアコンの効きが悪く、冷暖房代がかさんでいる人

・壁や窓に結露やカビが出やすいと感じている人

この他、水回りや内装のリフォームを実施する際に、断熱のリフォームも合わせて行われる方も多いです。

断熱リフォームを行う3つのメリット

では、断熱リフォームを行うことで、具体的にはどんなメリットがあるのかを解説します。断熱リフォームにより、主に以下の3つのメリットを受けることが可能です。

・家の中の寒暖差対策になる

・冷暖房の節電になる

・住宅の寿命を伸ばすことにつながる

家の中の寒暖差対策になる

1つ目のメリットは「家の中の寒暖差対策になる」ことです。

近年ニュースなどでも多く取り上げられるようになったヒートショックは、温度差の大きな場所を行き来することによる血圧の急上昇・急低下で引き起こされます。

断熱リフォームを行うことで、この寒暖差を緩和することが可能です。

冷暖房の節電になる

2つ目のメリットは「冷暖房の節電になる」ことです。

夏の暑さが年々厳しくなる一方で、電気代が高騰する状況に頭を悩まされている方も多いのではないでしょうか?断熱リフォームを行うことで、室内温度が外気温の影響を受けにくくなり、冷暖房効率が上がるため、節電につながります。

住宅の寿命を伸ばすことにつながる

3つ目のメリットは「住宅の寿命を伸ばすことにつながる」点です。

断熱性能の低い住宅は、その温度差による結露、カビが発生しやすく、住宅の老朽化を早めてしまうリスクがあります。

断熱リフォームをすることにより、結露やカビの発生が抑えられ、住宅の寿命を伸ばすことにつながります。

【施工箇所別】断熱リフォームの費用と工期

「断熱リフォームのメリットはわかったけど、実際にやろうと思うと費用面が不安」という方も多いですよね。「どれくらいの工事期間がかかるのか気になる」方も多いのではないでしょうか。

断熱リフォームは建物の大きさや施工箇所、方法などによって費用や工期が変わるので一概には言えませんが、以下に大まかな目安を紹介します。

あくまでも目安なので、正確にはお近くのリフォーム会社にご相談してくださいね。

窓・サッシの断熱リフォームの費用と工期

比較的手軽にできて、効果が高いのが窓・サッシの断熱リフォームです。

内窓を後付けする、樹脂サッシに変更する、ペアガラスに交換する、窓全体を交換するといった方法があり、費用の幅も大きい施工箇所です。

サッシのみの交換であればおよそ5万円前後、窓全体の交換や窓周辺の壁も含めて施工する場合で10〜50万円程度が相場となります。

工期は最短1日、長くとも数日で完了します。

壁の断熱リフォームの費用と工期

壁も断熱リフォームによる効果を実感しやすい箇所です。特に西日が当たる壁は夏場に夜間まで影響を与え、寝苦しさを助長します。

壁の工事のみであれば、2週間程度、費用は100万円前後が目安です。

最近は耐震補強や間取り変更も合わせて行うケースが増加しており、その場合は工期に数ヶ月が必要です。

天井の断熱リフォームの費用と工期

天井の断熱は、二階建て以上の建物の場合は最上階のみ実施します。日中に強い太陽を浴びて熱くなった屋根からの熱気が天井を経て室内温度の上昇につながります。

天井の解体工事がなく、断熱材を天井裏に施工するだけであれば、工期は数日、費用は10万円程度必要です。

床の断熱リフォームの費用と工期

床材の下に断熱材を装填することで床からの外気の影響を防ぐ工事です。

床下に入り込める構造の場合は解体工事は不要ですが、家の構造によっては床を解体撤去し、再度床を張り直す工事になります。

解体不要の場合は約1週間、費用は20〜30万円程度、床の解体を伴う場合は約3週間、費用は80〜120万円程度が目安です。

外壁の断熱リフォームの費用と工期

外壁の断熱リフォームを行う場合の費用は、1平方メートルあたり約8千〜3万円、工期は1〜4週間程度必要です。

建物の作りがコンクリート・RCか木造かによって工法が様々あるため、近くのリフォーム会社に相談してみましょう。

外壁は定期的に塗装し直す必要があるため、外壁塗装のタイミングで断熱リフォームも合わせて施行される方が増えています。

断熱リフォームの費用を抑えるためには?

上記で断熱リフォームに必要な費用の目安を紹介しました。最も安い場合で数万円、大規模なものになれば数百万円が必要になります。

「断熱リフォームはやってみたいけど、費用が高すぎる。なんとか費用を抑えられないか」と考えますよね。

そこで、ここでは断熱リフォームの費用を抑える方法を2つ紹介します。

・政府・自治体の補助金を活用する

・DIYで施工する

政府・自治体の補助金を活用する

断熱リフォーム費用を抑える1つ目の方法は「政府・自治体の補助金を活用する」ことです。

2024年9月現在、政府は以下の事業に補助金を出しており、断熱リフォームにはこの補助金を活用できる可能性があります。

多くの場合、夏から秋にかけて補助金の交付額が上限に達し、締め切られてしまいます。

要件や補助金額等、詳細についてはお近くのリフォーム会社に相談の上、補助金を受け取りたい場合は早めに申し込むようにしましょう。

・先進的窓リノベ2024事業

・子育てエコホーム支援事業

・既存住宅における断熱リフォーム支援事業

この他、自治体独自の補助金制度を設けている場合もあるので、お住まいの自治体に断熱リフォームが対象になる事業がないか確認してみましょう。

DIYで施工する

断熱リフォーム費用を抑えるもう1つの方法は「DIYで施工する」ことです。

大規模なリフォームは難しくとも、簡単な方法で簡易的に断熱性能を高めることは可能です。具体的には以下のようなものであればDIYで施工可能です。

・緩衝材を窓に貼り付ける

・簡易内窓を取り付ける

・床と壁の間の隙間を塞ぐ巾木を設置する

壁や床、天井といった家の構造に関わる部分については、この先も長く安心して住み続けるためにも、リフォーム会社のプロに任せるのがおすすめです。

クローバーハウスでの断熱リフォームの事例

クローバーハウスでもこれまで多くのお客様から断熱リフォームの依頼をいただいており、得意にしているリフォームです。

これまでに断熱リフォームのお手伝いをさせていただいたお客様からは以下のような感想をいただいており、断熱リフォームの効果を実感していただいています。

・夏場の室温が3℃~5℃下がった

・電気代が年間10万円節約できた

・冬場の暖房費が20%節約できた

・結露がなくなった

・カビが生えにくくなった

断熱リフォームで快適な暮らしを手に入れよう

地球温暖化対策や省エネ意識の高まり

この記事では、断熱リフォームとはどんな工事を行うのか、実際にどんな効果があり、施工するにはどれくらいの費用や期間がかかるのかについて解説しました。

年々夏の暑さが厳しさを増す中、断熱リフォームによる冷暖房効率の向上は家計の負担を下げることにもつながります。

工事には費用はかかりますが、補助金等もうまく活用しながら、長期的な視点で断熱リフォームを実施するか考えてみましょう。


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