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2024.09.04|ブログ
リフォーム市場の最新トレンド:高まる省エネ意識と高齢化社会の影響
「家が古くなってきたからリフォームを考えているけど、今のリフォームのトレンドってどんな感じだろう?」「光熱費が高くて生活が大変…省エネリフォームって最近聞いたけど、どんな感じだろう?」と思っていませんか?
近年、リフォーム市場のトレンドは大きく変化しています。物価高の影響や環境意識の高まり、少子高齢化による住宅ニーズの変化、新型コロナウイルスの影響による住まいの快適性や安全性への意識向上などを背景に、省エネリフォームやバリアフリー化に対する関心も高まっています。
本記事では、こうしたトレンドを詳しく解説し、実際にクローバーハウスが手がけたリフォームの事例も紹介します。
ぜひ最後まで読んでご自身の希望に合ったリフォームを検討してみてください!
リフォーム市場の今
リフォーム市場は近年、急速に注目を集めています。その背景には、新築物件の価格高騰や物価高による光熱費の増加、健康意識や環境意識の高まり、少子高齢化がもたらす住宅ニーズの変化があります。また、新型コロナウイルスの影響で「おうち時間」が増え、住環境を整える意識が高まったことも見逃せません。
リフォームと聞くと、古くなった住宅を修繕するイメージを持つ人も多いでしょう。しかし現在のトレンドはそれにとどまりません。「省エネ性能の向上」や「バリアフリー化」といった、未来志向のリフォームが増加してきています。
リフォーム業者紹介サイトのホームプロのデータによると、リフォームの案件数はここ数年安定しており、比較的築年数の浅い住宅のリフォームが増加傾向にあります。注目すべきは、リフォームを検討する人の年齢層の変化です。近年では、50代以上の世代がリフォームを検討する割合が増加しています。
これは、高齢化社会の進展と、健康や快適な住まいに対する意識の高まりを反映していると考えられます。
トレンド1:省エネ性能を高めるリフォームが人気
エネルギー価格の高騰や地球温暖化への懸念が広がる中、省エネ性能の高い住まいへの関心が急速に高まっています。従来、断熱リフォームや窓の二重ガラス化は快適性を高める目的が主でしたが、近年では「エネルギー消費の削減」を目的とするケースが増えています。
冷暖房効率を高める断熱材の導入や、最新型の省エネ家電への交換が特に人気です。断熱改修では、壁や床、天井に高性能断熱材を導入するほか、窓を二重ガラスや樹脂サッシに変更する事例が一般的です。これにより、冬の暖房費が約30%削減できるというデータもあります。
さらに、太陽光発電システムやエコキュート(高効率給湯器)の設置なども普及しています。これらの設備は、初期投資は必要ですが、長期的な光熱費削減につながるため、特に若年層から中高年層まで幅広い世代に支持されています。
施工事例①:一部屋断熱リノベ
冬になるとLDKで寒さを感じることが課題だったお客様のお宅で「一部屋断熱リノベ」を行い、断熱性能を向上させました。壁に高性能の断熱材を詰め込み、断熱性と遮音性を一挙に向上させています。暖かく静かな落ち着いたLDKを実現することができ、大変喜んでいただきました.
施工事例②:新生活に向けて内装リニューアル
お住まい探しからクローバーハウスでお手伝いさせていただいた物件です。内窓の設置と断熱セラミック塗料で外壁を塗装したことで断熱性能を向上させ、夏の暑さと冬の寒さ、どちらの対策もバッチリです。間取り変更や水回り設備の一新、キッチンレイアウトの変更も行い、素敵な新生活を過ごせるようお手伝いさせていただきました。
トレンド2:高齢化社会に対応したバリアフリーリフォーム
日本では、総人口の約30%が65歳以上という高齢化社会が進んでいます。高齢者が安心して暮らせる住まいへのニーズが高まる中、バリアフリー化はリフォーム市場の重要なテーマとなっています。高齢者のみならず、親と同居を考える若い世代にとっても「安全な住環境」を整えるリフォームは重要です。
バリアフリーリフォームでは、手すりの設置や段差解消、引き戸への変更等を実施することが主流です。高齢者向けのリフォームには、介護保険制度を活用した助成金が利用できます。例えば、手すり設置や段差解消などの改修費用の一部が支給される制度があり、これを知っているだけでリフォーム費用を大幅に抑えることが可能です。
施工事例③:在宅介護をサポート!家族みんなで笑顔で暮らせる住まい
90歳のお母様の在宅介護を見据え、バリアフリーリフォームをお手伝いした物件です。車椅子でスムーズな移動ができるよう和室を洋室に変更、手すりやスロープの追加、車椅子のままでも使いやすい洗面化粧台への変更などを実施しました。
施工事例④:バリアフリーで快適な暮らしへ!事務所を住まいにリフォーム
事務所だった場所をバリアフリーの居住空間にリフォームされた事例です。50cmあった段差を解消し、水回りも大幅に変更しています。洗面脱衣所を新設するなど、シニアの方でも安心して使えるよう考慮して施工しました。
環境と社会の変化が市場に与える影響
家族構成やライフスタイルの多様化、気候変動を中心とする環境問題への意識の向上などにより、リフォーム・リノベーションの内容も変化してきています。
家族構成とライフスタイルの多様化
家族構成や生活スタイルが多様化する中、単身者向けや二世帯住宅などへのリフォーム需要も高まっています。
例えば、一部屋を分割して個別のプライベート空間を設けるリフォームや、二世帯で共有するキッチンを新設する事例などが注目されています。
気候変動とカーボンニュートラル
国際的にカーボンニュートラル(脱炭素社会)の目標が掲げられる中、日本でも住宅の省エネ化が推進されています。この流れは新築住宅だけでなく、既存住宅のリフォームにも波及しています。特に、断熱性能を向上させるリフォームは、エネルギー消費の削減だけでなく、居住者の健康にも良い影響を与えます。
国や自治体も環境や健康への影響を考慮し、リフォームを後押しする補助金制度を設けています。
長く住む家だからこそ、長期的に考えたリフォームをしよう
省エネ性能を高めた住宅や、高齢者に優しいバリアフリー住宅への需要は今後ますます高まっていくと予想されます。これらのリフォームは、単なる住まいの改善ではなく、環境保護や社会問題の解決にもつながるものです。
省エネ意識の高まりや、健康志向の多様化など、お客様のニーズはますます多様化しています。
リフォーム業者には、それらのニーズに対応できるような、より高度な知識と技術が求められています。住まいの性能を向上させる事で、これら「省エネ」「健康」「快適」な環境を作る事ができます。性能向上リフォーム・リノベーションの事ならクローバーハウスへご相談ください。
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クローバーハウス箕面 Clover house MINOH
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